
熱海市のサンビーチ沿い遊歩道でジャカランダの花が見頃を迎えています。(6月7日撮影)
ジャカランダはジャカランダ属(またはキリモドキ属)ノウゼンカズラ科の南米原産の中高木です。10年以上前に熱海市でジャカランダの木を植え始めた頃に訪れて以来、花の時期に訪れる機会が無く久々のジャカランダの花です。

ジャカランダは世界三大花木と呼ばれていますが、三大花木はいずれも暑い地域の植物なので日本国内ではマイナーです。そんな中、温暖な気候の熱海市が街路樹などに利用し始め、今ではATAMIジャカランダフェスティバルが開かれるまでになりました。ジャカランダの花は必ず毎年咲く訳ではないそうで、実際、より南側の大きな木にはほとんど花が付いていませんでした。

イベント期間中は遊歩道がライトアップされ夜でも楽しめるようになっています。宿泊客が夕食後に散策できるように考えられているのでしょうが、やはりジャカランダの花には青空が似合うと思います。梅雨の合間の青空の下、ぜひ楽しんでみてください。
2011年にハワイ島を訪れた時のジャカランダの花
































