
沼津市の根方街道沿いの大中寺は臨済宗妙心寺派のお寺で、皇室ゆかりのとても綺麗に手入れされたお庭が有名です。特に梅の木は様々な種類が植えられていて満開に近づくととても良い香りに包まれます。2月に入ってからとても寒い日が続いたので開花が遅れているかもしれないと心配していましたが、しっかりと咲き始めていました。(2月9日撮影)庭園内に入らなくても外側の道路からも梅の花が見られます。

かわいいピンク色の梅の花。他にも様々な種類の白梅・紅梅が花を開かせています。
2月11日(土)には恒例の「梅見の会」が開かれます。AM9時から夕方まで庭園が開放され、各所でお茶や大中寺芋などが振る舞われます。今年は13時から横浜芸者のお座敷が奉納されるとのこと。ぜひ訪れてみてください。

2月9日現在の庭園内の様子。一見何も咲いていないように見えますが、至る所で梅の花が咲き始めています。寒波の影響で開花が遅れ気味のようですが見頃を迎えている早咲きの梅もあり、梅見の会には何とか間に合いました。微かに梅の香りが漂っていて静かで落ち着ける場所です。

庭園内のは梅の木以外にも様々な植物が植えられていて、そのどれもがしっかりと手入れされています。庭園入口付近のクマザサの間を通り抜ける通路もとても綺麗ですよ。