季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

西伊豆

西伊豆のヤマザクラの開花状況 2025

オオシマザクラ 202503
東京都内ではソメイヨシノが早くも満開となったそうので、ソメイヨシノよりも早咲きのヤマザクラが見頃を迎えていそうなので西伊豆方面の海岸線をドライブしました。この写真は戸田から土肥方面に少し進んだ場所のオオシマザクラの大木で、手前の木はほぼ満開でした。(3月30日撮影)
奥に見えるピンクがかった桜(ソメイヨシノかも)も8分咲き位です。


西伊豆の山桜 202503-1
西伊豆の山々のヤマザクラの様子はというと、過去のピーク時と比較すると5分咲き以下のイメージです。とは言っても、すでに満開から散りかけのヤマザクラとまだ開花していないヤマザクラ、ほぼ満開のソメイヨシノ、さらには8分咲き程度まで開花が進んでいるマメザクラなど、例年は順番に開花する桜の花が個体によってランダムに開花しているようです。


西伊豆の山桜 202503-2
多分もう少しは色鮮やかになってくると思いますが、今年はヤマザクラが一斉に咲く光景は見られないかもしれませんね。その代わり、あと2週間程度の期間は何かしらの桜の花を楽しめそうです。

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西伊豆の桜の開花状況 2025

煌めきの丘 2025
西伊豆には多くの桜の名所や無名の絶景スポットが数多くあります。河津桜がほぼ葉桜となったあとは伊豆の山々に自生するオオシマザクラやヤマザクラ、ソメイヨシノ、マメザクラなどが次々と見頃を迎えます。今年は開花が遅れ気味ですがそろそろヤマザクラ系の桜が開花する時期なので様子を見に行きました。
この写真は沼津市内の西伊豆・井田地区の煌めきの丘という休憩スポットからの風景。(3月20日撮影)前日に降った雪で久しぶりに富士山が真っ白です。一方、山側には桜は全く咲いていません。しかしなんとなく真冬の景色に比べて温かみのある色合いになってきた気がします。

オオシマザクラの花芽 2025-1
別の場所でオオシマザクラの花芽を観察してみると、緑色のつぼみの中に薄いピンク色の花が顔を出していました。

オオシマザクラの花芽 2025-2
オオシマザクラは鮮やかな緑色の葉と真っ白な花が同時に開きます。満開になると大ぶりの真っ白な花と緑の葉、強めの芳香を同時に体感できて気持ちがいいお花見になります。

伊豆の山々、特に人の手が余り入っていない西伊豆の山々は、春の一時期だけは自生する桜の花で信じられないほど鮮やかになります。来週末はおそらく見頃を迎えていると思いますのでぜひ訪れてみてください。

2024年の満開のヤマザクラの様子


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西伊豆 伊豆山稜線歩道のリンドウとアザミ 2024

西伊豆のリンドウ2024-2
西伊豆の人気のハイキングコース・伊豆山稜線歩道を戸田峠から達磨山まで歩きました。雲が多い天気でしたが時折日射しがさし10月下旬にしては暖かい日、戸田峠から小達磨山へ向かうハイキングコース脇の所々でリンドウの花が咲いていました。(10月27日撮影)
以前、秋の伊豆山稜線歩道の仁科峠付近でたくさんのリンドウの花を見つけました。それよりもまばらではありましたが、コース沿いのササに埋もれそうな青い花を多く見つけることができました。

西伊豆のリンドウ2024-1
リンドウはリンドウ属リンドウ科の多年草で9月〜11月頃まで咲きます。リンドウは種類が多く正確な品種名までは分かりませんでした。花は晴天の時にだけ咲くそうで朝方はつぼみの状態が多いようです。仁科峠のリンドウも昼頃に多く開花していました。


西伊豆のアザミ2024
コース脇ではアザミの花もよく見かけました。風が強い場所だからかどれも背が低く、こちらもササに埋もれた感じで咲いています。キク科アザミ属の多年草で世界中に多くの種類が分布しているそうです。関東周辺ではトネアザミとかタイアザミが多く自生しているとのことですが正確な品種は分かりません。まん丸に開花し始めたアザミの花をよく観察してみると、花びらが手まりのように絡まってとても綺麗でした。

仁科峠のリンドウの花の様子はこちらから




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西伊豆 シロダモの新芽が金色に輝いていました 2024

シロダモの新芽2024-1
ヤマツツジの花を目当てに訪れた高通山。頂上から北側へ数分歩いた場所の広場で薄い黄色の葉がたくさんぶら下がっている常緑樹を見つけました。調べてみると、これはシロダモの新芽ということが判りました。(5月4日撮影)
シロダモはクスノキ科の常緑高木で、宮城県以西の暖かい場所に自生する植物とのこと。葉の裏側が白っぽくなることからシロダモという名前なのだそうです。間近でよく観察してみると、歯の根元の部分が陽光で金色に輝いて見えます。葉は産毛のような細かい毛で覆われていました。


シロダモの新芽2024-2
ヤマツツジの周りにも多くのシロダモの木が自生しています。ヤマツツジにとってはちょうど防風林のような、強い海風を遮ってくれる樹木のようでした。

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西伊豆 雲見のヤマザクラもきれいでした 2024

雲見のヤマザクラ202404-1
伊豆半島西海岸を北上して雲見まで来ました。雲見海岸に車を止めて少し歩き、雲見想い出岬を訪れました。駿河湾に突き出た荒々しい岩壁から振り返ってみると、こちらでも山々が山桜の花で覆われていました。(4月6日撮影)
わずかに日差しが出てきて青い海とのコントラストがとても綺麗です。うっすらですが富士山も望めました。

一条竹の子村の草餅
岬の先端にベンチが整備されていたので、この日の朝、南伊豆町の一条竹の子村で購入した搗き立ての草もちで一服。甘さ控えめのあんこと爽やかなヨモギの香りが最高。これで1個100円!(だったと思う)しかもちゃんと人の手で杵つきです。一条竹の子村の草もちは竹の子狩りシーズンの土・日・祝日のみの販売です。

カメラのパノラマ機能で撮影した雲見海岸の風景もご覧ください。

雲見のヤマザクラ(パノラマ)202404



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