季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

紅葉

原宿 穏田神社の紅葉 2022

穏田神社の紅葉 2022-1
渋谷から表参道に続く旧渋谷川遊歩道はキャットストリートと呼ばれ多くの若者が行き交います。キャットストリートの東側には穏田(おんでん)神社という由緒ある神社があり、境内のイチョウの木が見事に紅葉していました。(12月8日撮影)
穏田神社は400年の歴史があるそうで、こぢんまりとした境内に複数ある大木は渋谷区の保存樹木に指定されています。確かに渋谷駅にもほど近い場所の樹木は、公共の公園や街路樹以外ではあまり見ることができないのでとても貴重なのでしょう。


穏田神社の紅葉 2022-2
境内の落ち葉は綺麗に掃き清められていても手水処の屋根にはたくさんの落ち葉か積もっていて良い雰囲気でした。

神宮外苑の紅葉 2022

神宮外苑の紅葉2022
銀杏並木の紅葉で有名な東京・神宮外苑ですが、銀杏の紅葉はもう見頃は終わっていました。ですが、銀杏並木のすぐ脇の外苑内の公園ではモミジが色付いていてとても綺麗でした。(12月8日撮影)
神宮外苑はとても広いので場所によってはまだまだ紅葉が楽しめます。観光客はあまり立ち入らない場所も多く静かでおすすめです。

三島 日大通りのイチョウ並木が綺麗です 2022

三島・日大通りの銀杏並木2022
イベント開催で落ち着けない楽寿園を早々に退散し三島駅北口の日大通りまで歩いてみました。ちょうど良い具合に歩道橋があるので綺麗に色付いたイチョウ並木が目線の高さで楽しめます。一部では落葉が始まっていますがほぼピークと言って良いと思います。(11月26日撮影)
大正時代に植樹されたとされる銀杏並木は約600M続いていて、歩道まで黄色く染めていました。ギンナンを付ける個体が少ないのか、独特のあの匂いもあまり感じることなく気持ちよく散策できました。

三島 楽寿園の紅葉が見頃です 2022

楽寿園202211-1
三島駅前の楽寿園では紅葉が見頃を迎えていました。木によってばらつきはありますが多くのモミジが色付いていました。(11月26日撮影)
園内の紅葉は12月初旬までは楽しめそうです。


楽寿園202211-2
楽寿園内の小浜池はかなり水位が下がっています。というか、近年ではこれが普通みたいです。むき出しの溶岩の荒々しさと色付いた木々の対比も面白いと思います。

園内の自然をゆっくり楽しもうと思っていましたが、イベントステージの音楽や歓声が耐えがたいほど煩くて15分ほどの滞在で退出せざるを得ませんでした。


白滝公園202211
道路をはさんで向かいの白滝公園でも広葉樹が黄色く色付いて晩秋の趣。こちらは人も少なく駅前とは思えないほど静かで落ち着けました。

京都 上賀茂・西賀茂の紅葉 2022

上賀茂神社202211
久々に行動制限のない2022年の秋の京都は大勢の観光客で賑わっています。週末の観光スポットはどこも大混雑で嬉しいような疲れるような…
京都市内でも少し交通の便が悪い上賀茂や西賀茂地区は(平日なら)観光客もまばらでおすすめです。上の写真は世界遺産・上賀茂神社の境内の様子。モミジがかなり色付いていました。(11月18日撮影)


神光院202211
上賀茂神社から賀茂川を渡って北西に歩くと神光院があります。神光院は真言宗のお寺で拝観は無料。境内は紅葉が美しい穴場スポットです。こちらもかなり色付いていてのんびりと紅葉が楽しめました。

沼津 霊山寺の銀杏の紅葉 2022

霊山寺のイチョウ_202211
沼津市の香貫山の麓の霊山寺(りょうぜんじ)は銀杏の大木があることで知られています。秋になると見事に色付いてとても綺麗なのですが、夏の台風や日照りで葉が傷んで綺麗に紅葉しない年もあります。
今年は銀杏の紅葉が早めとのことなので様子を見に行きました。現在の様子は写真の通りうっすらと色づき始めている段階で本格的な紅葉にはもう暫く掛かりそうでした。(11月19日撮影)
ただ、葉の状況は良好で今年はかなり綺麗に色付きそうで期待大です。

この霊山寺、正式名称は「りょうぜんじ」なのですが、お寺の目の前のバス停の名前は「れいざんじ」となっています。地元の人は昔から「れいざんじ」と呼んでいるそうでとてもややこしいです。まあ、どちらでも良いということでしょうか。

西伊豆 猫越峠のブナの紅葉 2022

猫越峠のブナ2022-1
ブナの紅葉を目指して仁科峠から猫越岳方面に向かうと、まずはアセビの群生が目を引き、徐々にブナなどの広葉樹が増えていきます。猫越岳から猫越峠を過ぎるとさらにブナの大木が目立ち始め、その大きさに圧倒されます。
黄色く色付いたブナの大木ですが、落葉が始まっていてピークには少し遅かったようです。(11月5日撮影)


猫越峠のブナ2022-2
天城周辺にはこのようなブナの自然林が多く残されています。旧天城峠から八丁池方面のハイキングコースや、反対方向の二本杉〜
猫越岳方面方面へのコース沿いで特に多くのブナの巨木を見ることができます。ただし、二本杉以北は周回コースが取りにくく、公共交通機関の使い勝手が悪いのでどうしてもピストンになってしまいます。本当はもっと先まで歩いて行きたいと思っていても時間や体力の制約で戻らなければならないのが残念でした。

富士山富士宮口五合目の紅葉 2022

富士山の紅葉2022-1
秋が深まる前に富士山富士宮口5合目周辺へハイキングに訪れました。富士宮口5合目は標高2,400Mもあり、晴天にもかかわらず気温は7度の予報。紅葉にギリギリ間に合いました。写真は6合目の山小屋付近から宝永山方面の斜面の様子。オンタデなどがすっかり色付いていてとても綺麗です。(10月23日撮影)
色付いた低木はハイマツではなくカラマツです。この辺りでは強風でカラマツの背丈が抑えられてハイマツのように生えています。


富士山の紅葉2022-2
第2火口縁から林の中を進むとカラマツやダケカンバが色付いていました。この日は予報よりも暖かく、林の中は風が弱くて気持ちよく歩けました。
林の中のハイキングコースには家族連れなど、数年前よりも多くの人が訪れていた印象です。それなのに5合目には簡易トイレ一つありません。6合目に向かう途中のバイオトイレも閉鎖されていました。事前に水ヶ塚駐車場(または高鉢駐車場)のトイレの利用をおすすめします。

湯島聖堂の紅葉 2021

湯島聖堂202112
お茶の水駅のすぐ近くの湯島聖堂周辺では銀杏の紅葉が見頃でした。(12月12日撮影)
湯島聖堂はいくつかの建物からなる史跡で、敷地内外に銀杏の大木が多く見られます。御茶ノ水駅を降りると目に前に色鮮やかなイエローの木々がとても目立っているので、自然と引き寄せられてしまいます。

湯島聖堂202112
湯島聖堂の北側は神田明神の正門です。間の道路の銀杏並木も見事に色付いていて、多くの人が写真に収めていました。



修善寺自然公園もみじ林の紅葉 2021

修善寺自然公園2021
静岡県伊豆市の修善寺自然公園はもみじ林や梅林、虹の郷など四季折々の自然が楽しめます。なかでももみじ林は紅葉の名所で、例年多くの人が訪れます。
暖かい伊豆の中でも標高が高いこの辺りは、紅葉は平地より早く始まります。訪れたこの日は紅葉の見頃は過ぎてしまっていましたが、所々美しい紅葉を楽しむことができました。(11月23日撮影)

修善寺自然公園2021-2
公園内の展望台からは富士山を望むことができます。公園の駐車場はもみじ散策の時期(300円)以外は無料なので、ぜひ訪れてみてください。

Archives
はなつうWEST Blogとは
フラワーショップ・スクールをサポートする広告会社・インターワークス社が運営しています。
身近な花便りを定期的に更新しています。
記事検索