箱根
11月8

今年の8月に訪れた箱根ビジターセンター。そろそろ紅葉が始まる頃だろうということで再訪しました。湖尻峠から箱根外輪山を望むと山がかなり色付いていました。箱根ビジターセンターの周辺でも鮮やかな黄色や赤色の木々が目立ち、散策路では見事に色付いたヤマモミジがとても綺麗でした。(11月8日撮影)
ビジターセンターのスタッフの方の話によると、箱根ではここ数日で一気に紅葉が進んだそうです。山々の雰囲気から来週末頃が紅葉のピークになりそうです。

ビジターセンターからすぐの子供の広場前には展望台があり、色付いた山々を眺めることができます。歩きやすいハイキングコースが整備されていて、8月とは違いハイキングを楽しむ人も多く見かけました。

箱根ビジターセンターの駐車場前の道路。湖尻や仙石原周辺では大体こんな感じで木々が色付いています。天気が良ければもっと鮮やかに見えたと思います。帰路は乙女峠を経由したのですが、金時神社周辺でもヤマモミジの大木が見事に色付いていてドライブするだけでも紅葉狩りが楽しめました。

箱根ビジターセンターから湖尻まで歩いてくると花火のように広がった白い花が目に付きました。これはタラノキの花です。(8月30日撮影)
タラノキは新芽をタラの芽として天ぷらなどで食されている植物です。荒れた場所にもよく適応し、成長がとても早いのが特徴です。タラの芽は山菜として珍重されますが、トゲが多くそれ以外はほとんど使い道が無い低木と言われています。

タラノキの花をアップで観察してみるとたくさんの蟻がたかっています。調べてみるとこの花の蜜はニホンミツバチの重要な蜜源で花の少ないこの時期には貴重な花なのだそうです。

近くの道路脇の足下にはハギのような赤い花が咲いていました。これはマメ科の植物・コマツナギだと思います。コマツナギ(駒繋)は日本各地の道端で普通に見られる植物で、夏から秋にかけて花を咲かせます。炎天下では野草にまで目が行き届きにくいですが、標高の高い芦ノ湖周辺の暑さは何とか耐えられる暑さだったので目に留まったのだと思います。

箱根ビジターセンターは富士箱根伊豆国立公園の箱根地域の自然を紹介する環境省の施設。周辺には植物や野鳥を観察できる複数の見学コースが整備され、箱根の自然を観察するために必ず訪れたい場所です。ビジターセンターのすぐ目の前に花の広場があって季節の山野草を観察できます。猛暑のこの時期は花が少なめでしたがツルボの花が多く咲いていました。(8月30日撮影)
ツルボはキジカクシ科というあまり聞き慣れない分類の植物で、日本全国の草地でよく見られます。この日は湖尻周辺を散策してみましたが日当たりの良い場所でよく見かけました。

この花はシモツケソウ。バラ科の植物です。日本の固有種で本州などの山地の草地に自生します。花期は6月〜8月ということなのでそろそろ見納めです。
箱根ビジターセンター周辺は季節毎に多くの種類の花が見られるようですし、駐車場も無料なので秋になったら再訪したいと思います。
5月10


























