沼津
3月27
3月23

沼津市の香貫山には様々な種類の桜が植えられていて、毎年2〜4月にかけて特徴ある桜の花を楽しむことができます。
この写真は現在の三春の桜(滝桜)の様子。(3月12日撮影)大きく成長したベニシダレの枝に膨らんだつぼみをたくさん付けていました。今週末にも開花しそうな勢いです。見頃は10日〜2週間後くらいでしょうか。

雲と同化して見づらいですが、真っ白な花の桜も見られました。ヤマザクラとオオシマザクラか何かの交配種でしょうか?周囲にはわずかに桜の香りが漂っていました。

他にもこの時期はレンギョウ、ヤブツバキ、アセビ、ヤシャブシなどが至る所で咲いていて春を感じることが出来ました。
(ヤシャブシは花粉アレルギーの原因となるらしいのでご注意ください。)
3月8

西伊豆・井田の明神池をぐるっと一周する遊歩道沿いで様々な小さな花が咲いているのを見つけました。(2月26日撮影)
これはナズナ、春の七草ですね。ナズナはアブラナ科の植物で毎年3月頃から至るところで見ることができます。別名をぺんぺん草と言い、ハート型の平べったい種子が三味線のバチに似ていて三味線を弾く音を連想させるからと言われています。

こちらはホトケノザ。シソ科の植物で、葉の形が仏様の連座に似ていることから名付けまれました。ホトケノザも春の七草ですが、実はお正月に食べるホトケノザ(仏の座)とは全く違う植物です。紫蘇っぽいので美味しそうに見えますが基本食べられません。

オオイヌノフグリの小さくて青い花が一面に咲く一角につくしが芽吹いているのを見つけました。
オオイヌノフグリは春になると至る所で見かけますが、明治期にヨーロッパから侵入した外来種です。日本の在来種のイヌノフグリはより小さなピンク色の花で、今では絶滅危惧種に指定されるほど見かけることが難しい植物になってしまったようです。
日本全国でごく普通に見られる雑草ですが、井田ののどかな風景の中でいつもよりゆったりとした気持ちで観察することが出来ました。
2月28

沼津市の井田地区は、沼津市から伊豆半島西海岸沿いの細い道を南下した方面にあります。合併前は戸田村の一部で、小さな漁村です。最近は水の綺麗さからダイビングスポットとしても注目されていて、訪れた日も初心者講習やフリーダイビングをする人が大勢いました。
春の井田と言えば菜の花で書いた花文字です。コロナ前までは盛大に菜の花祭りが開催されていましたが、現在は静かに見学できます。この日はしっかりとした花文字と富士山がとても綺麗でした。(2月26日撮影)

ズームアップすると「井田」の文字がよく分かって微笑ましいです。これを見ると春が近いことを感じさせてくれます。集落に降りる道沿いにはたくさんの河津桜が植えられていて、最近では桜のトンネルになるくらいまで成長していて見応えがありました。ほぼ満開だったので興味のある方は早めに訪れることをおすすめします。

沼津市の戸田地区の新田(しんでん)梅林公園で梅の花がほぼ満開、見頃を迎えていました。(2月26日撮影)
実はこの公園のことは全く知りませんでした。たまたま立ち寄った戸田の道の駅で観光案内マップを見ていたところ、もてなしの里公園の近くに梅林があるのを見つけ「梅の花が咲いているかも?」と訪れてみました。
途中の道はほぼ農道で、車1台通れるくらいの細い道を暫く進むと突然色鮮やかな梅の花が目に飛び込んできました。梅園は手作り感満載ですが綺麗に手入れされています。山の斜面に沿って満開の梅の花がとても良い香りを放っていました。

新田梅林公園は山の中ですが、園内からは戸田の町と駿河湾がよく見えます。御浜岬もはっきりと見えて最高の眺めでした。梅林はあと1〜2週間は楽しめそうです。
2月23

河津町では河津桜並木が見頃を迎え大勢の観光客で賑わっているそうです。沼津市内でも河津桜が植えられている場所が所々あるので開花状況を確かめに行きました。
この写真は旧国1の上本通り交差点の様子です。地元の方が菜の花と河津桜を楽しめるように手入れしてくれている場所です。河津桜は8分咲き程度、菜の花は満開でとても綺麗でした。(2月23日撮影)

ここはあゆみ橋の市役所側の小さな公園・香貫公園です。約10本の河津桜が植栽されていて全体としては5分咲き程度でした。

あゆみ橋の隣の八幡神社の境内では満開まであと少しと言った感じ。葉が少し伸びてきていますが鮮やかで綺麗です。
市内にはその他にも河津桜などの早咲きの桜が楽しめる場所がありますので今週末にでも楽しんできたいと思います。
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