季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

沼津

沼津市 千本浜公園のハマゴウとセンニンソウ 2026

ハマゴウ 2026
千本浜公園の松林を抜け堤防沿いに沼津港を目指して歩きました。夏休みが終わったからか、公園の駐車場も堤防を歩く人も8月よりは少なめです。堤防の脇の民家との境でハマゴウの花を見つけました。(9月5日撮影)
ハマゴウはシソ科の植物、砂浜や岩地に自生する海浜植物です。夏から初秋にかけて開花し、青紫色の円錐形の花を咲かせます。10月頃には茶色っぽい丸い実を付けるので探してみたいと思います。


センニンソウ 2026
ハマゴウの近くではセンニンソウが白い花をたくさん咲かせていました。センニンソウはキンポウゲ科の植物で千本公園内でもよく見かけます。4枚の白い花のように見える部分は萼片で花弁ではありません。8月〜9月頃に一斉に開花するのでよく目立ちます。ジャスミンに似たような良い香りがするのですが、茎や葉の汁は有毒なので触らないように観察してください。
ちなみに、センニンソウは日本や中国原産の原種(野生種)のクレマチスということで、そのつる性を利用してフェンスやアーチを装飾する植物としても利用されているそうです。

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沼津市 千本浜公園のサンゴジュとツルボ 2026

サンゴジュの実 2026
沼津市の千本浜公園を訪れました。日差しを避けるため千本松原の中を歩いている時に鮮やかな赤い実に目が留まりました。これはサンゴジュの実です。(9月5日撮影)
サンゴジュ(珊瑚樹)はガマズミ科の常緑樹、日本やアジアなどに広く分布しています。初夏に白い花を咲かせた後、9月〜11月頃に真っ赤な実を付けます。小さな実が集まって円錐形を逆さにしたような形になることが多いです。サンゴジュは公園の植栽などに広く利用され、葉や枝に多くの水分を含むことから防火を目的に生け垣にも利用されているそうです。


ツルボ 2026
さらに小径を進むと薄紫色の花を付けたまっすぐに伸びる植物がたくさんありました。この花はツルボの花です。ツルボはキジカクシ科の植物で、日本全国に広く分布します。8月〜9月頃に小さな花が集まった花序を作り下の方から開花します。草地や堤防などで群生を作ることが多く、千本松原内でも各所でまとまって開花していました。いわゆる雑草ということでしょうが、淡い花色がきれいで目を楽しませてくれます。

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沼津市 日枝神社でアジサイが咲いています 2026

日枝神社のあじさい 2026-1
2026年の夏至は6月21日。梅雨時ということもあって貴重な夏至の晴れの日に、沼津市の日吉神社までアジサイ鑑賞へ。向かう途中の歩道脇や各所でも今まさにアジサイの見頃を迎えています。日枝神社では境内の社務所の南側あたりにちょっとした庭園があって、多くのアジサイが見頃を迎えていました。


日枝神社のあじさい 2026-2
隣接する山王公園にもたくさんのアジサイが植えられていて、ガクアジサイがとてもきれいに咲いていました。


日枝神社のあじさい 2026-3
最初に境内を眺めた瞬間、1カ月ちょっと見ないうちに随分緑が濃くなっていて驚きました。樹木が生い茂っている印象が無かったので新鮮です。夏本番も間近です。

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沼津市 瓦山神社のクスノキの大木 2026

瓦山神社のクスノキ 2026
沼津市内を自転車でポタリング。御用邸記念公園付近から象山方面の路地を散策している時に瓦山神社という神社を見つけました。自転車を麓に停め100段以上ある石段を登った先に社があり、周囲は鬱蒼とした森に囲まれていました。神社の左奥にもさらに山道が続いているようで、その途中にクスノキの大木がありました。(5月5日撮影)
函南町で見かけた巨木ほど大きくはありませんが山の斜面にどっしりと立ち、見上げると見事な枝ぶりで周囲を覆っていました。


河原山神社 2026-1
瓦山神社は沼津市下香貫地区の高台にあります。ご覧のような急な石段を登った先になります。どこかで見た風景だなと記憶をたどってみると、伊豆・松崎町の雲見浅間神社の石段にとても良く似ていると思い出しました。海沿いの温暖な地域なので植生も似ているのかもしれません。


河原山神社 2026-3
帰宅してから瓦山神社と、一緒に鎮座していると思われる櫻丘天満宮について調べてみるも由来などの情報が全くありません。天満宮の方は天神さんに関係するのでしょうが、「瓦山」というのは地名でも無さそうですしネーミングの由来は不明のまま。毎年10月に島郷瓦山神社の例大祭が開催され地元の方で賑わうそうなので、詳しい方がおられたらぜひ教えていただきたいです。

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沼津市 沼津御用邸記念公園の黄色い花の雑草たち 2026

コメツブクサ 2026
沼津御用邸記念公園の藤の花の見頃が終わってしまっていたので園内を散策していると黄色い花を付けた雑草が目に留まりました。よく観察してみると何種類かあるようです。(4月26日撮影)
上の写真はコメツブメクサ。直径5mmほどのつぼみがグランドカバーのように広い範囲を覆っています。写真の状態は小さなつぼみから開花する間の状態です。コメツブメクサはマメ科シャジクソウ属の植物でヨーロッパ〜西アジア原産の帰化植物、現在では日本各地に自生します。


コマツヨイグサ 2026
この花は(多分)コマツヨイグサ。小ぶりのマツヨイグサでアカバナ科マツヨイグサ属の北米原産の帰化植物です。今では日本全国に広がっています。マツヨイグサ(待宵草)は一日花なので一度開花すると翌朝には萎んでしまう儚い雑草です。強い繁殖力を持つことから要注意外来植物に指定されています。


ミヤコグサ 2026
こちらはミヤコグサ。昔の奈良や京都でよく見られたことから名付けられたそう。マメ科ミヤコグサ属の多年草で、日本全国・利尻島〜宮古島などの日当たりの良い背の低い草原に自生するとのこと。沼津御用邸記念公園でも低く刈り揃えられた遊歩道脇で毎年花を咲かせています。

色鮮やかな花を咲かせる雑草たちですが、防潮堤の広い斜面では働き者のロボット芝刈り機に次々に刈り取られていました。放置すると見苦しくなるので仕方がないですね。

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