季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

愛鷹山

愛鷹山 黒岳の新緑とツクバネウツギ 2020

黒岳2020
静岡県の愛鷹山(愛鷹連峰)の山々の一つ、黒岳にハイキングに行きました。
黒岳は裾野市側から登る手軽なコースで、山頂付近からは富士山が真正面に見える絶景が楽しめます。コースのほとんどは植林の樹林帯ですが、山頂付近には広葉樹の自然林が残り、この季節は新緑が鮮やかです。また、天然杉の大木も見ることができます。
自粛明けの休日ということもあり駐車場は満車状態、多くの人が訪れていました。(といっても山中は混雑しているわけではありません。)


黒岳のツクバネウツギ
ひと登りした尾根筋や黒岳山頂付近には、模様の入った花を咲かせるウツギが見られます。調べてみるとツクバネウツギという種類で、厳密にはウツギとは違うとのこと。久々の山歩きを楽しめました。

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沼津 愛鷹山のアシタカツツジ 2019

アシタカツツジ2019
アシタカツツジを探しに愛鷹山に登ってみました。
既に開花のピークは過ぎていて、今年もまた見逃してしまいました。(5月25日撮影)
所々でまだ咲いていましたが、1週間ほど遅かったようです。


ノイバラ2019
途中の林道脇で野生の薔薇が咲いていました。ノイバラの仲間でしょうか?
サンショウバラのように小さな葉で、とても良い香りがしました。この付近だけアゲハチョウが飛び回っていたので卵を産む場所を探していたのかもしれません。

2018年のアシタカツツジの様子はこちら



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愛鷹山 黒岳山頂の自然杉

黒岳の自然杉
愛鷹山(愛鷹連峰)の黒岳は、なだらかな山頂と目の前に広がる富士山の絶景が特長で、家族連れも多く訪れる人気の山です。その黒岳の山頂付近には自然の大杉が林立している場所があります。 
胴回りは3M以上、樹齢は400年前後だそうです。全部で19本あり、裾野市の天然記念物に指定されています。

黒岳山頂
黒岳山頂付近はとてもなだらかで広く、広葉樹林帯が広がっています。ちょうど今頃は新緑の季節なので、写真のように色鮮やかで気持ちの良いハイキングコースとなっています。晴れれば北側に雄大な富士山を望むことができます。
ただ、近くにあるクレー射撃場の射撃音が途切れず、長居したいのに長居し難いところが残念です。
 
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愛鷹山 ミツバツツジとアシタカツツジ

ミツバツツジ2018
愛鷹山の最高峰・越前岳のハイキングコース沿いにはこの地域でしか見られない固有種「アシタカツツジ」が多く自生しています。
5月12日現在、開花しているツツジの多くがトウゴクミツバツツジでした。標高の低い場所ではすでに散っている木が多く、山頂に近づくに従って満開の綺麗な花を咲かせていました。一方、アシタカツツジはまだほとんどがつぼみの状態で、見頃は1〜2週間後でしょうか。

アシタカツツジ2018
アシタカツツジも稀に開花はしています。トウゴクミツバツツジよりも少し濃いめの花色ですが、交雑種も多くてぱっと見だけでは見分けが付きにくいです。

 
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愛鷹山 アシタカツツジが見頃です 2016

アシタカツツジ2016-1
静岡県の愛鷹山では、この辺りでのみ分布する希少なアシタカツツジが見頃を迎えています。
(5月21日撮影)
この写真は愛鷹山〜位牌岳の稜線上の高度約1,200M付近で撮影しました。至る所で咲いて、そのたびにカメラを向けているので、歩行ペースは一向に上がりません。今年は開花が早く、見頃は終盤を迎えています。

アシタカツツジ2016-2
アシタカツツジの特徴は、葉が5枚で雄しべが10本、ミツバツツジよりも小ぶりな花が特徴です。
周辺にはミツバツツジやトウゴクミツバツツジも多く咲いていて一見では種類が分かりにくいですが、慣れてくるに従ってすぐにで判別できるようになりました。ただ、他のツツジとの交配種も多く判断に迷う株も多いです。
 
ヤマツツジ
こちらは池ノ平へ下る稜線脇に咲いていたヤマツツジ。オレンジ色がとても鮮やかでした。

 
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長泉町 池ノ平展望公園〜つるべ落としの滝 2015

池ノ平展望台2015
静岡県の長泉町森林公園から池ノ平展望公園まで歩いてみました。
日陰には一部雪が残っていたものの、とてもしっかりと整備された歩きやすいハイキングコースです。駐車場から40分ほど歩くと、標高846メートルの池ノ平展望公園に着きます。
その名の通り素晴らしい風景で駿河湾を一望できます。公園にはベンチやテーブルが多数用意されていて、雄大な景色をのんびりと楽しむことができました。

つるべ落としの滝2015
天気も良いので、つるべ落としの滝ハイキングコースを通って帰りました。
コース自体は気持ちの良いアップダウンが続く歩きやすいルートなのですが、日陰には数日前に積もった雪が凍結して残り、所々ではトレッキングポールを使いながらかなり慎重に歩かなければならない場所がありました。

何とか位牌岳登山道と滝の分岐までたどりついところ、上記の写真の風景が現れました。(2月14日撮影)
さすがにアイゼン無しでは危険なのでここで撤退。林道に出る帰り道も慎重に歩かなければなりませんでした。しかし、コース途中ではとても大きな木やヒメシャラなどを見ることができましたし、(多分)クマタカも近くで見られました。鹿の家族が突然走り去っていったり、身近に自然を感じられた一日でした。
 
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