伊東市

伊豆東海岸の伊東市には数々のジオスポットが存在しています。どれも伊豆半島の生い立ちに関係する火山活動の痕跡が残る場所です。今回は溶岩台地の上に遊歩道が整備された城ヶ崎自然研究炉を訪れました。
伊豆高原駅から車で5分程度のいがいが根の無料駐車場に車を止め、海岸に向かって歩き始めてすぐの林の中に小さなピンク色の花を見つけました。細長い茎に1cm位の小さな花の集合体が風にゆらゆら揺れています。(9月29日撮影)
家に帰って調べてみると、この花はママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)という何とも奇妙な名の花だと分かりました。ママコノシリヌグイはタデ科イヌタデ属の一年草で日本全国で見られるそうです。花びら(つぼみ)のように見えるのは萼で、それぞれの大きさは5mm前後のとても小さな花です。トゲソバの別名の通り茎には小さなトゲがびっしりと生えています。
継子の尻拭いという名前は「継子の尻をトゲだらけの茎で拭いていじめる」という逸話から名付けられたそう。とんでもない名前ですね。ですが、花は可憐でとても可愛らしい姿をしています。次に見つけた時はゆっくりと観察したいと思います。

伊東市の大室山の麓のさくらの里には約40種類・1,500本もの桜の木が植えられていて、1年の半分くらいの期間で何かしらの桜の花が楽しめるスポットです。例年この時期の週末には大勢の観光客が訪れて大型の駐車場が満車になるほどの賑わいなので、混雑を避けて平日に訪れてみました。
その開花状況ですが、写真の通り一部の品種を除きまだほとんど開花していませんでした。(3月27日撮影)

それでも、さすがに40種類もあるので見頃の品種もありました。この写真は伊東桜というオオシマザクラ系の自然交配種で、園内に数本植えられている木々は2〜5分咲き程度開花していました。伊東桜という品種は伊東市周辺以外ではあまり目にすることはありませんが、オオシマザクラのように真っ白な花弁で少し小ぶりな花が固まって咲いていてとても可愛いです。

この写真は早咲大島というオオシマザクラとソメイヨシノの交雑種の桜。こちらも小ぶりです、香りはあまりしませんでした。早咲大島は満開〜散り始め、今週末が最後の見頃になると思われます。
こちらの公園でも「さくらの里夜桜観賞会」という夜桜ライトアップイベントが、4/7(日)まで開催中なのですが、3月末ではほとんど開花していない状況です。SNSなどで開花状況をこまめにチェックしてみてください。























