仙人草
千本松原の中をサイクリングしていると至る所で白い花がまとまって咲いているのが目に付きました。足下に低く広く咲いていたり、1M位の高さにまとまって咲いていたりします。(9月4日撮影)
この花は仙人草(センニンソウ)といってキンポウゲ科のつる性の植物で、海岸沿いに限らず日本各地の山野に自生し、夏から初秋にかけて白い花を沢山咲かせます。
顔を近づけても香りはあまり感じられませんが、この花が咲いている辺りは仄かにジャスミンのような香りが漂っています。
仙人草について詳しく調べてみると、この植物の茎や花の断面や花粉に触れると皮膚が炎症を起こす有毒植物とのこと。可憐な花なのでつい触ってしまいそうになりますが絶対に素手で触らないようにしてください。