季節の花だより はなつうWEST Blog

イベント開催で落ち着けない楽寿園を早々に退散し三島駅北口の日大通りまで歩いてみました。ちょうど良い具合に歩道橋があるので綺麗に色付いたイチョウ並木が目線の高さで楽しめます。一部では落葉が始まっていますがほぼピークと言って良いと思います。（11月26日撮影）
大正時代に植樹されたとされる銀杏並木は約600M続いていて、歩道まで黄色く染めていました。ギンナンを付ける個体が少ないのか、独特のあの匂いもあまり感じることなく気持ちよく散策できました。

三島駅前の楽寿園では紅葉が見頃を迎えていました。木によってばらつきはありますが多くのモミジが色付いていました。（11月26日撮影）
園内の紅葉は12月初旬までは楽しめそうです。



楽寿園内の小浜池はかなり水位が下がっています。というか、近年ではこれが普通みたいです。むき出しの溶岩の荒々しさと色付いた木々の対比も面白いと思います。

園内の自然をゆっくり楽しもうと思っていましたが、イベントステージの音楽や歓声が耐えがたいほど煩くて15分ほどの滞在で退出せざるを得ませんでした。



道路をはさんで向かいの白滝公園でも広葉樹が黄色く色付いて晩秋の趣。こちらは人も少なく駅前とは思えないほど静かで落ち着けました。

三島市内を流れる清流・源兵衛川を散策していると、早くもカラーの花が咲き始めていました。（2月24日撮影）
以前通りがかったときは新緑の頃で花はほぼ満開だったのですが、まだ2月なのに花が咲き始めているんですね。清流とグリーンと真っ白な花のコントラストがとてもきれいです。


清流といえばなんといっても清水町の柿田川湧水群。水辺の野草の開花には少し早かったみたいです。その代わり、園内では早咲きのさくらが満開でした。

楽寿園では藤の花が咲いていました。

三島駅で電車を待っていたら、快晴の空がだんだん暗くなって来て、夏の夕立のような土砂降りに。それでも三島広小路駅に着く頃には、また日差しが戻って来ました。

三島市の玉沢地区の玉澤妙法華寺周辺では枝垂れ桜の開花が進んでいます。（3月30日撮影）
この辺りは箱根西麓の山の中なので気温は低めですが、早咲きの枝垂れ桜はあと数日で見頃になりそうでした。ソメイヨシノもちらほらと開花し始めています。