
熱海市内のレトロ喫茶で一休みした後、糸川沿いの遊歩道を通って熱海駅まで戻ることにしました。糸川は早咲きのあたみ桜の並木道で有名です。毎年河津桜よりも一足早く開花し始め、淡いピンク色の花を楽しむために大勢の観光客で賑わいます。今の時期はブーゲンビリアの花が見頃を迎えていました。(6月7日撮影)

川沿いに植えられたブーゲンビリアは川の上部に誘導され、こんもりと育っていて見応えがあります。ピンクや赤色の鮮やかな部分は花弁ではなく苞(包葉)で、花は真ん中の小さな白い部分です。中南米原産ですが比較的寒さに強く、以前は自宅の小さな花壇にも植えていました。ですが樹勢がとても強くどんどん繁殖して他の植物に影響を与えてしまうので泣く泣く抜いてしまいました。
熱海市では糸川沿いをあたみ桜とブーゲンビリアの名所にして観光客を呼び込みたいとのことです。市内では他にも各所でブーゲンビリアが植えられていました。