沼津御用邸記念公園入口脇の植え込みの中でセイヨウキンシバイの花が咲いていました。(6月1日撮影)
セイヨウキンシバイは別名ヒメキンシバイ(姫金糸梅)とも呼ばれます。学名のヒペリカム・カリシナムと呼ばれることもありますが、厳密には特徴が異なる別の花のようです。またビヨウヤナギ(未央柳)とそっくりで、この写真の花もどちらか悩みましたが、セイヨウキンシバイの雄しべ先(葯といいます)が赤〜橙色なのでこの花はセイヨウキンシバイだと思います。
セイヨウキンシバイは6月〜7月頃に開花します。植え込みなどでよく利用されているので見かけることも多いと思います。密集した長い雄しべが美しい花なので見つけたら近寄って観察してみてください。