花便り
3月27
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3月19

西伊豆方面の桜の開花状況を確認するために戸田方面までドライブをしてみました。東京を始め全国各地でも桜の開花が早まる予想らしいですが、沼津市内や西伊豆では例年とそれほど変わらない印象です。
この桜は戸田・饗の里(もてなしのさと)公園入口付近のオオシマザクラ。7分咲き程度でしょうか。(3月19日撮影)多分ヤマザクラか何かとの交配種だと思われます。ただ、ここまで開花が進んでいるものは少なく、全体としては咲き始め〜3分咲き程度の開花状況でしょうか。1週間後くらいにはかなり開花も進んでいそうです。

オオシマザクラの仲間は真っ白な花がとても綺麗ですね。陽光で照らされて緑色の萼が花びらの中で星形に浮き出て見えます。来週末は雨予報なので花見を楽しめるかどうか微妙です。
3月8

西伊豆・井田の明神池をぐるっと一周する遊歩道沿いで様々な小さな花が咲いているのを見つけました。(2月26日撮影)
これはナズナ、春の七草ですね。ナズナはアブラナ科の植物で毎年3月頃から至るところで見ることができます。別名をぺんぺん草と言い、ハート型の平べったい種子が三味線のバチに似ていて三味線を弾く音を連想させるからと言われています。

こちらはホトケノザ。シソ科の植物で、葉の形が仏様の連座に似ていることから名付けまれました。ホトケノザも春の七草ですが、実はお正月に食べるホトケノザ(仏の座)とは全く違う植物です。紫蘇っぽいので美味しそうに見えますが基本食べられません。

オオイヌノフグリの小さくて青い花が一面に咲く一角につくしが芽吹いているのを見つけました。
オオイヌノフグリは春になると至る所で見かけますが、明治期にヨーロッパから侵入した外来種です。日本の在来種のイヌノフグリはより小さなピンク色の花で、今では絶滅危惧種に指定されるほど見かけることが難しい植物になってしまったようです。
日本全国でごく普通に見られる雑草ですが、井田ののどかな風景の中でいつもよりゆったりとした気持ちで観察することが出来ました。
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