花便り
7月31
7月25

沼津市内から大瀬崎方面へ向かい、西浦に入ってまもなくのところの久連地区。小さな漁港と裏山に挟まれた小さな集落です。
久連地区の海岸線の道路沿い右手にこんもりした林が目に付きました。海沿いの切り立った崖の上に久連神社という神社が建っていて、境内一帯は「久連神社社叢」として沼津市の天然記念物に指定されています。

急な石段を登り切るとお社があり、境内一帯が樹木に覆われています。この辺りはほとんどが自然の照葉樹林で、ウバメガシなどの大木や様々な植物がそのまま残されている貴重な樹林帯なのだそうです。
大瀬崎に向かう道路は拡幅工事で自然林の多くが伐採されてしまいました。この貴重な自然をずっと残してもらいたいと思います。
6月13

神奈川県・湯河原町のもみじの郷ハイキングコースは、秋になるとモミジの紅葉が美しい人気のハイキングコースです。紅葉が綺麗だということは青モミジも綺麗なはず、ということで新緑の中のハイキングです。(5月28日撮影)
奥湯河原入口のバス停のそばからコースが始まります。観光スポット化しているので整備されているかと思いきや、少しワイルドな林道といった感じ。オフシーズンなのであまり手入れをされていないのでしょう。もみじの郷はイロハモミジの植林で整備されていますが、コース脇にはヤマモミジも多く自生し、この季節は新緑がとても鮮やかで気持ちが良いコースでした。

ハイキングコースの中間付近の池峯(池)の周囲には、(多分)ヘビイチゴの真っ赤な実を至るところで見つけることが出来ました。
この日はとても天気が良い週末でしたが、一組の人とも会わずのんびりと散策することが出来ました。

奥湯河原のもみじの郷ハイキングコースを散策して池峯という小さな池にたどり着きました。(5月28日撮影)
この池には神奈川県では貴重なシュレーゲルアオガエルが生息しているそうで、近くまで来るとグェグェと大音量の鳴き声が聞こえてきます。
どこにいるのだろう?と周囲を探していると池に張り出した木の上に泡状の卵塊が。これはもしやモリアオガエルの近縁というシュレーゲルアオガエルの卵では?周囲には10個以上の卵塊があります。

カエルはどこにいるのかさらに探していると、すぐ目の前の木を登っていくたくさんのカエルがいました。他の木に登るものを合わせて100匹以上はいるでしょうか。
「これがシュレーゲルアオガエルか!」と喜んでみたものの、なんか違う。資料では鮮やかな緑色のはずですが、肉眼で見るとかなり濃い緑色に見え、保護色とはいえ濃すぎないか? 大きさも小さい個体でも(多分オス)5cm位はありそうです。団子のように折り重なった下のカエルは(多分メス)7〜8cm位のかなり大型に見えました。
帰宅してから調べてみてもシュレーゲルアオガエルとされる写真とは外観が違うようだし、日本では樹上に卵塊を作って産卵するカエルはモリアオガエルだけとのこと。湯河原町のパンフレットにはモリアオガエルが生息しているとはどこにも書いていないし…
ということで、これがシュレーゲルアオガエルなのかどうか大いに疑問です…
5月24

西伊豆・金冠山へのハイキングコース沿いではヤマツツジが見頃です。(5月22日撮影)
達磨山レストハウスから金冠山山頂まではゆっくり歩いて40〜50分程度、緩やかな芝生の防火帯が続く人気のハイキングコース沿いでは至る所でヤマツツジが開花していてとても鮮やかです。この時期に訪れるのは初めてで、こんなにたくさんのヤマツツジが自生しているとは知りませんでした。カーブを曲がる度に鮮やかなオレンジ色のヤマツツジの花が目に留まりとても楽しかったです。

もう散り始めている木もありましたが、まだまだつぼみを多く付けているものもあります。見頃のピークとしてはあと1週間程度でしょうか。達磨山レストハウスの駐車場はお昼前には満車になってしまうこともよくあります。少し早めに到着した方が確実に駐車できると思います。
5月10
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