ママコノシリヌグイ 2025
伊豆東海岸の伊東市には数々のジオスポットが存在しています。どれも伊豆半島の生い立ちに関係する火山活動の痕跡が残る場所です。今回は溶岩台地の上に遊歩道が整備された城ヶ崎自然研究炉を訪れました。
伊豆高原駅から車で5分程度のいがいが根の無料駐車場に車を止め、海岸に向かって歩き始めてすぐの林の中に小さなピンク色の花を見つけました。細長い茎に1cm位の小さな花の集合体が風にゆらゆら揺れています。(9月29日撮影)
家に帰って調べてみると、この花はママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)という何とも奇妙な名の花だと分かりました。ママコノシリヌグイはタデ科イヌタデ属の一年草で日本全国で見られるそうです。花びら(つぼみ)のように見えるのは萼で、それぞれの大きさは5mm前後のとても小さな花です。トゲソバの別名の通り茎には小さなトゲがびっしりと生えています。

継子の尻拭いという名前は「継子の尻をトゲだらけの茎で拭いていじめる」という逸話から名付けられたそう。とんでもない名前ですね。ですが、花は可憐でとても可愛らしい姿をしています。次に見つけた時はゆっくりと観察したいと思います。