ツワブキの種子
沼津市の香貫山ではツワブキが多く自生しています。ツワブキはキク科ツワブキ属の常緑多年草で、毎年10月頃から1月頃まで黄色い鮮やかな花を咲かせます。この時期になると花は枯れて真っ白な綿毛の種子をたくさん付けます。(3月9日撮影)
タンポポにも似たふわふわの種子が風に飛ばされ地面に落ち、条件が良いと4月頃に発芽します。観賞用のツワブキは主に株分けで増やすそうですが、種子から地道に育て花を咲かせることもできるそうです。