
梅の花の開花状況を確かめに訪れた大中寺の境内の一角でルピナスがきれいに咲いていました。(2月9日撮影)ルピナスはマメ科ルピナス属の植物で地中海沿岸や南アフリカ・南北アメリカが原産とのこと。暑さに弱く寒い土地でないと花を咲かせません。マメ科らしいたくさんの花は根元の方から咲いてくるので「昇藤(ノボリフジ)とも呼ばれています。また、葉の形状からハウチワマメとも呼ばれる植物です。

右下には小さな花序が育ってきています。欧米の庭園ではルピナスがにょきにょきとたくさん咲いているので楽しみです。
大中寺の庭園は和風庭園ではありますが、柑橘類とかバラやクロッカスのような洋花、ハーブなども植えられています。どれも庭園に調和しているところも素敵ですね。