小田原城址公園のヤドリギ2025-1
小田原城址公園ではこの時期、ほとんどの広葉樹が落葉し寒々しくも開けた景色が広がっています。空を見上げながらお堀沿いの桜並木を歩いている時にたくさんのヤドリギを見つけました。(1月3日撮影)
日本のヤドリギは主に落葉広葉樹の枝や幹に半寄生する常緑広葉樹です。日本各地で広く見られ、冬になると宿主の木々が落葉することからとても目立つ様になります。西洋ではヤドリギは魔除けや幸運をもたらす植物としてクリスマスなどに飾られるそうです。神が宿る木ともいわれているそうで、以前も小田原市内の曽我神社や諏訪大社の境内などで見つけたことがあります。


小田原城址公園のヤドリギ2025-2
アップで撮影してみると球体に成長している様子がよく判ります。さらに拡大すると黄色っぽい実の様なものが見えます。花期は11月〜12月であるとのことなので、もうすぐ落ちてしまうか鳥に食べられてしまうのでしょう。

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