9月後半になって真夏のような気温がやっと収まり少し涼しく感じられたので、久しぶりに沼津市街地をウォーキング、狩野川の堤防沿いに海岸を目指しました。途中のスーパーでおにぎりセットを購入して狩野川の河口まで来ると、一面に緑の草地が広がる美しい風景が目に飛び込んできました。(9月23日撮影)
この場所は我入道海岸と言って狩野川をはさんで沼津魚市場の反対側になります。青い海と緑の草原がとても綺麗です。と感じたところでふと「ここは砂浜だったはずでは?」と思い出しました。堤防側には多少の草も生えてはいましたが一面が草原のようになっているのです。砂浜は波打ち際の5M程度しかありません。
この風景が好ましいものなのかどうか、自分には判断できません。日本最大の鳥取砂丘でも近年は外来種の繁殖による草原部分が広がって風景が変わってしまい除草に苦労しているそうです。一見美しい現在の我入道海岸も本来なら砂浜と細かい砂利の海岸だったはず。でも自然は変化するものだし何とも判断が難しいところです。