沼津市の香陵アリーナで全日本フェンシング選手権大会を見学した後に香貫山に向かって歩いていると、青々と葉を付けたイチョウの大木が目に留まります。霊山寺というお寺の入口に植えられているイチョウの大木で、毎年見事な紅葉を見せてくれるイチョウです。近くで観察してみると丸々とした銀杏(イチョウの実)が大量に付いていました。(9月15日撮影)
大きな木で枝振りも見事なので実っている銀杏の数も大量です。一体何個ぐらいの実が成っているのか、想像も付きません。
先日、東京都の日野市で遊歩道脇のイチョウの木の枝が折れて落下し、たまたま下を歩いていた人に当たって亡くなってしまうという事故が起こりました。ニュースによると、目視では異常が無かったものの、銀杏が実るシーズンなので重みに耐えられなかった可能性があるとのこと。しっかりと張った元気な枝ならそんなことはまず起こらないのでしょうが、これだけ大きい実が一枝に数百個も付いているので確かに相当な重みだろうなと思いました。