終戦記念日の今日、沼津御用邸記念公園周辺の松林でタカサゴユリ(高砂百合)が咲いていました。(8月15日撮影)
タカサゴユリは台湾原産のユリでテッポウユリとよく似ていますが、テッポウユリよりも細長い花が特徴的です。海岸線付近から高地まで明るい土地に広く自生する帰化植物です。テッポウユリは6月頃開花しますが、タカサゴユリは8月に開花するので比較的見分けやすいです。
松林の足下の草地にたくさんの花が咲いています。ですが、この花は外来生物なので駆除する方が良いのだそうです。暑くてあまり花を見かけない時期に開花するので目の保養になるのですけどね。