果林の実
毎日暑い日が続くので、涼を求めて市街地よりは標高が高い長泉町の駿河平自然公園まで行きました。公園東側の外周道路を歩いていると丸くて大きな緑色の実を見つけました。この公園の花木には名前と特徴が記載されたプレートが多く付いていて、この実はカリンの実であることが分かりました。触ってみるととても固くて食べられそうにはありません。

カリンはバラ科の落葉高木で果実はのどの薬などにも使われます。実が熟すと黄色くなり、とても良い香りがするそうです。乾燥された茶色い実は輸入食品の店でも見かけます。

ベルナール・ビュッフェ美術館前202208
周辺はクレマチスの丘として整備されていて多くの美術館が点在します。ベルナール・ビュッフェ美術館前のベンチで休憩、木々の緑が鮮やかで気持ちの良い空間です。市街地よりも涼しいからか、蝉の鳴き声はツクツクボウシやヒグラシがメイン。公園内にはせせらぎも流れていて暑さをしのぐにはおすすめの場所です。