ガマズミ
伊豆・一碧湖の遊歩道沿いでガマズミの花が開花していました。
ガマズミは日本全国の山野に自生する落葉低木で、レンプクソウ科ガマズミ属に分類されます。写真の花はガマズミで間違いは無いと思いますが、日本の山では似たような花が咲くので見分けが難しいです。ガマズミであれば秋になると真っ赤な実を付けるので判りやすいのですが。

 ナルキッスス・ブルボコディウム
同じく遊歩道沿いに咲いていた黄色い小さな花。あまり見かけないので調べてみると「ナルキッスス・ブルボコディウム」という地中海原産の球根草のようです。
(舌をかみそうな名前… Auribus oculi fideliores sunt を思い出しました…)
ヒガンバナ科スイセン属で別名「ペチコートスイセン」とも呼ばれ、園芸品種として人気なのだそうです。
一碧湖はジオスポットでもありますし、貴重な野草も自生しています。スノーフレークのような花も見かけましたが、これら外来種の草花は駆除も含めて検討すべきではないでしょうか?

一碧湖の春の花々は【はなつうWEST】でも紹介しています。