伊豆大島のはんのき-2
伊豆大島の三原山周辺を歩いていると、このような小さな松ぼっくりみたいな実が沢山ついた低木をいたるところで見ることができました。
緑色の実は下の写真です。

伊豆大島のはんのき-1
何の実か分からないので三原山山頂口の展望施設のおばあさんに尋ねたところ、
「私たちは子どもの頃から”ハンノキ”と呼んでいて、茶色い実で遊んでいました。糸で編んでクリスマスリースのようなものを作っていました。」とのこと。
確かに、松ぼっくり代わりにリースにするのも良さそうでした。

調べてみると、この実は一般的には「ヤシャブシ(夜叉五倍子)」と呼ばれているようです。カバノキ科ハンノキ属の落葉高木とのことですが、三原山火口周辺ではまだ背が低く、その実も観察しやすかったです。