季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

浜松 秋葉ダム・佐久間ダムの紅葉の様子 2023

秋葉ダム上流2023
三遠南信地域の2023年の紅葉の進み具合をリポートします。
この場所は秋葉ダム上流の天竜川に掛かる吊り橋付近です。植林が多いこともあって紅葉の気配は感じられません。(10月13日撮影)

佐久間ダム2023
こちらは旧佐久間町の佐久間ダムの電力館展望スポットからの風景。一見では紅葉は見られませんが、よく見るとナナカマドなどの一部の木々の紅葉が始まっているようです。(10月13日撮影)
この地域は林業が盛んで針葉樹の植林が広がっていますが、さすがにダム湖のすぐそばは自然林です。佐久間ダムは完成から70年近く経っていて、未だに発電量(供給電力)は日本一なのだそうです。ダムの放水を見たいところではありましたが、平日の見学客はまばらでとても静かでゆっくりできました。今度はぜひ花の季節に訪れたいです。

秋葉山本宮秋葉神社の紅葉の様子 2023

秋葉神社の紅葉2023-1
秋葉山本宮秋葉神社は浜松市天竜区のさらに山深い場所に鎮座しています。紅葉の見頃はまだ先だと予想されていましたが、今回は参拝が目的なのであまり期待はしていません。やはり参道〜境内の木々はまだほとんど紅葉していませんでした。
それでも、本殿脇のモミジなど一部の木は赤く色づき始めていました。(10月13日撮影)


秋葉神社の紅葉2023-2
標高800M以上の場所なので朝晩の冷え込みが厳しく、一方で日当たりの良い境内は暖かく寒暖差が大いため色づき始めたのでしょう。


秋葉神社の紅葉2023-3
参道沿いには多くのモミジの木が植えられています。こちらの方はまだまだ青々としていました。ですがよく見ると、今年の猛暑のダメージか、葉先が茶色く変色していて綺麗な紅葉になるのか心配です。

今回は三遠南信地域を北上しながらのドライブだったので、2023年10月中旬現在の各地の紅葉の進み具合を何回かに分けてリポートしていきます。

浜松 10月なのに秋葉神社であじさいが咲いていました 2023

タマアジサイ
浜松市北部、天竜区の秋葉山本宮秋葉神社の参道脇で10月中旬にもかかわらずあじさいの花が咲いていました。(10月13日撮影)
この時期に咲いていることから多分タマアジサイだと思われます。タマアジサイは主に山間部の谷筋などで自生しているのを見かけます。夏の終わり頃にまん丸のつぼみを付け、8月後半から9月頃に開花します。たまに10月になっても咲いていたりしますし、結構山奥に建つ神社なので気候が合うのかもしれませんね。

沼津 ムラサキシキブの実 2023

ムラサキシキブの花2023
沼津駅北側の公園でムラサキシキブの鮮やかな実を見つけました。(10月1日撮影)
前回に引き続き街なか散歩中に見つけたものです。ムラサキシキブはシソ科の植物で、夏頃に花を咲かせて、10月頃に3mm位の紫色の実をたくさん付けるので目立ちます。以前は自宅の庭に植えていたのですが、繁殖力が旺盛で切っても切ってもどんどん枝が伸びてきます。

ムラサキシキブは近縁が多く、コムラサキという少し小ぶりの品種がムラサキシキブとしてよく栽培されているようです。この写真の木もコムラサキかもしれません。

沼津 街中で彼岸花が咲いていました 2023

彼岸花202309-1
沼津市内の学園通りを散歩中に彼岸花が咲いているのを見つけました。場所は三ツ目ガードの南側のJR高架下あたりです。(9月24日撮影)
今年は9月に入っても真夏のような日差しがずっと続いていて、彼岸花の名所も開花が2〜3週間遅れているというようなニュースを見たのでちょっと意外でした。しかも沼津駅からほど近い場所で沢山咲いているとは。自分があまり歩かない場所ですが、通行量の多い通り沿いなので実はよく知られた場所なのでしょう。郊外に行かなくても自然の花を楽しめるのは良いですね。

彼岸花202309-2


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