秋バラを目当てに訪れた御殿場市の樹空の森ですが、公園内には様々な花木が植栽されています。ローズガーデン近くの遊歩道脇にはアセビの木が植栽されていて、たくさんのつぼみが付き始めていました。(9月29日撮影)
アセビの花は2月頃から開花し始め、場所によって異なりますが3月下旬頃に満開となります。開花前のつぼみもかわいい形をしていて丸く膨らんで鈴なりとなります。この写真はつぼみが付き始めて赤くなる途中でしょうか。これから冬になるにつれ赤やピンク色のつぼみに成長していくと思います。
アセビは有毒植物なので虫が付かず手入れも簡単なので公園の植栽にもよく利用されるようです。大きく成長したら「アセビと富士山」の写真を撮ってみたくなりました。
雨予報から曇りの予報に変わったので御殿場市の御胎内にある樹空の森のローズガーデンを訪れました。ホームページでは秋バラの見頃は9月〜10月ということだったのですが、9月29日現在、1〜2分咲きといったところでした。見頃は2週間後くらいでしょうか?
秋バラは期待外れでしたが千日紅はまだまだキレイです。
フォレストアドベンチャー近辺の遊歩道沿いでは紫陽花がちらほら咲いていました。平地と違いかなり涼しいのでしょう。これから開花する花がまだまだありました。
樹空の森は駐車場も入場料も無料の公園です。晴れていれば富士山が目の前に見えるのでお薦めのスポットです。
9月後半になって真夏のような気温がやっと収まり少し涼しく感じられたので、久しぶりに沼津市街地をウォーキング、狩野川の堤防沿いに海岸を目指しました。途中のスーパーでおにぎりセットを購入して狩野川の河口まで来ると、一面に緑の草地が広がる美しい風景が目に飛び込んできました。(9月23日撮影)
この場所は我入道海岸と言って狩野川をはさんで沼津魚市場の反対側になります。青い海と緑の草原がとても綺麗です。と感じたところでふと「ここは砂浜だったはずでは?」と思い出しました。堤防側には多少の草も生えてはいましたが一面が草原のようになっているのです。砂浜は波打ち際の5M程度しかありません。
この風景が好ましいものなのかどうか、自分には判断できません。日本最大の鳥取砂丘でも近年は外来種の繁殖による草原部分が広がって風景が変わってしまい除草に苦労しているそうです。一見美しい現在の我入道海岸も本来なら砂浜と細かい砂利の海岸だったはず。でも自然は変化するものだし何とも判断が難しいところです。