季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

金冠山

金冠山 トウグミの花が咲いていました 2023

トウグミの花
金冠山ハイキングコース沿いでトウグミの花を見つけました。(4月23日撮影)
トウグミはグミ科グミ属の日本固有種の落葉低木で、4月〜5月頃に花を咲かせ6月頃に赤い実を付けます。熟した実は食べることもできます。黄色がかった地味な色ですが、白系のズミやウツギの仲間、赤や紫のツツジの仲間と明らかに違う色合いで意外と目立っていました。

トウグミの葉
葉のアップ。ナツグミではないですよね?トウグミで合ってますよね…


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金冠山 アセビの新芽が綺麗です 2023

金冠山のアセビの新芽2023
伊豆半島ではアセビが多く自生していて3月頃を中心に各地で小さな鈴なりのアセビの花を目にします。金冠山ではアセビの開花のピークは過ぎていますが、まだもう少し楽しめそうです。また、アセビは花も綺麗なんですがカラフルな新芽も楽しめます。(4月23日撮影)
上の写真は金冠山ハイキングコース沿いのまだまだ小さいアセビの木。

金冠山のアセビの新芽2023
金冠山山頂から北側の草原に降りるコース沿いのアセビは大分大きくなっています。
以前、天城の八丁池で見かけたアセビの新芽を思い出しました。


金冠山のアセビの新芽2023
さらに北側の沼津市民の森方面へのコース沿いではアセビの木も大きく成長しています。この先を暫く歩くとアセビのトンネルが現れるのですが、花はほとんど散っていて白い小さな花びらが大量に地面に落ちていました。

この写真にも写る芝生のハイキングコース。以前も投稿したとおり、昨年のNHK大河ドラマの撮影で馬を持ち込んで走らせたため地面が蹄でボコボコに抉られています。1年以上経っても回復にはほど遠くとても歩きにくいです。まあ、殿様商売のNHK関係者は気にもとめていないでしょうが。

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沼津 金冠山でズミ(コナシ)の花が咲いています 2023


 ズミ(コナシ)の花
沼津市の金冠山ハイキングコース沿いでズミの花が咲いていました。(4月23日撮影)
ズミはコナシ、コリンゴ、ヒメカイドウなどととも呼ばれるバラ科リンゴ属の落葉樹です。バラ科の植物はとても種類が多くて見分けが難しいのですが、箱根〜伊豆でよく見かけるのでズミの花だと思われます。多くの別名を持つということは日本各地でよく見られるということなのでしょう。花期は5月〜6月頃で、金冠山ではまだ咲き始めでした。マメザクラの開花が終わったタイミングで白い花がよく目立っています。

ズミ(コナシ)の花
とてもたくさんのつぼみを付けていたので満開になるとかなり見応えがありそうです。果実は赤く熟すと食べることもできるそうです。楽しみですね。




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金冠山 マユミの実

マユミの実
晩秋の金冠山ハイキングコースでマユミの実を見つけました。マユミは日本全国の山野に広く分布する小高木で、緑が色濃い季節は特に目立つ木ではありません。ですが、周りの木が落葉するとピンク色のたくさんの果実が遅くまで残り、地味な色合いの風景の中で一際目立ちます。果実は四つに割れ、中の真っ赤な実は野鳥の好物なのだそうです。

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金冠山 ナナカマドの花

ナナカマドの花2
金冠山ハイキングコース沿いではヤマツツジ以外にも様々な花が咲いていました。
遠目からでも目立つ白い花をたくさん付けた木。ウツギかズミの仲間かと近づいてみたところナナカマドの花のようです。(5月22日撮影)

ナナカマドの花
秋の山でいち早く真っ赤に紅葉するナナカマドですが、緑の葉に白い花弁という春にありがちな配色なので見逃してしまいがちです。近くによって観察してみると、小さな5枚の花弁を持つ花が密集して開花している様子がわかります。バラ科の落葉高木ということで花弁も野バラによく似ています。

ハコネウツギ
その他にもハコネウツギや真っ白の花のウツギなども多く目にしました。
本格的な梅雨に入る前にまた訪れたいと思います。



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金冠山 ヤマツツジが咲くハイキングコース 2022

金冠山のヤマツツジ2022-1
西伊豆・金冠山へのハイキングコース沿いではヤマツツジが見頃です。(5月22日撮影)
達磨山レストハウスから金冠山山頂まではゆっくり歩いて40〜50分程度、緩やかな芝生の防火帯が続く人気のハイキングコース沿いでは至る所でヤマツツジが開花していてとても鮮やかです。この時期に訪れるのは初めてで、こんなにたくさんのヤマツツジが自生しているとは知りませんでした。カーブを曲がる度に鮮やかなオレンジ色のヤマツツジの花が目に留まりとても楽しかったです。

金冠山のヤマツツジ2022-2
もう散り始めている木もありましたが、まだまだつぼみを多く付けているものもあります。見頃のピークとしてはあと1週間程度でしょうか。達磨山レストハウスの駐車場はお昼前には満車になってしまうこともよくあります。少し早めに到着した方が確実に駐車できると思います。

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西伊豆 金冠山のヤマツツジ 2022

金冠山のヤマツツジ
手軽なハイキングスポットとして人気の金冠山。アセビやマメザクラのシーズンは終わり、ヤマツツジが開花し始めていました。(5月3日撮影)
群生しているという訳では無いものの、ハイキングコース沿いで所々赤い花を咲かせています。伊豆半島ではシャクナゲ始めツツジの仲間が多く自生していて目を楽しませてくれます。


金冠山202205-1
金冠山山頂から北側を望む。新緑と赤やオレンジのアセビの新芽が綺麗です。もうしばらくすると笹原も緑になってより綺麗になります。

話は変わりますが、上の写真の辺りではNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の撮影が行なわれたそうです。それは良いのですが、笹原の中央を抜ける芝生のハイキングコースが各所で丸く抉られてボコボコになっていて歩きづらくなってました。撮影には馬も持ち込まれたそうなので一面を蹄で削ってしまったのでしょう。
このコースは芝生でクッションが良く、眺望も開放感もあってあまり足下には注意しないで歩ける場所だったのに、今では足下に注意しないと丸く抉られた穴で足首をグネっとやってしまいそうです。
行政は一度確認をしてNHKに原状復帰させるべきではないでしょうか?

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伊豆 金冠山のマメザクラ開花状況 2021

金冠山のマメザクラ2021-2
西伊豆の金冠山にマメザクラを見に行きました。達磨山高原レストハウスから山頂まで、所々で小さい花を咲かせていましたが、全体としてはまだ咲き始めたところです。(3月27日撮影)
見頃を迎えると、この山腹が白色〜淡いピンク色で全体が彩られてとてもきれいになります。今年は少し開花が早いとはいえ、あと1週間から10日前後かかりそうです。

伊豆の山々の桜はヤマザクラやオオシマザクラを中心に見頃を迎えていて、来週にはソメイヨシノも満開になりそうです。

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伊豆 金冠山のアセビ 2021

金冠山のアセビ2021-1
沼津市の金冠山は手軽なハイキングコースとして人気です。伊豆市側の達磨山高原レストハウスから歩いて30分〜40分程度で山頂まで行けて、山頂からは富士山と駿河湾が一望できる絶景が楽しめます。
この一帯はアセビの木が多く自生していて、無数のつぼみが開花の準備をしていました。


金冠山のアセビ2021-2
山頂近くのアセビのトンネルもかなり色付いています。クリーム色でまもなく開花しそうな木もありました。

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伊豆 金冠山のマメザクラ開花状況 2020-2

金冠山202004-3
先週末はまだ開花が進んでいなかった金冠山のマメザクラ。1週間後に再び訪れると、8分咲き程度まで開花が進んでいました。(4月11日撮影)
金冠山や達磨山方面の山腹が白やピンクで彩られていて、こんなにたくさんのマメザクラが自生していたことに驚きました。


金冠山202004-4
戸田峠駐車場脇の、かなり立派な枝ぶりのマメザクラ。今年はもう見納めです。

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