季節の花だより はなつうWEST Blog

季節の花便りを定期的に更新しています [ Seasonal flowers in Japan ]

熱海 ナツメヤシの花が咲き始めていました 2024

ナツメヤシの花2024
熱海市の海岸線沿いの親水公園を歩いていると目に付くナツメヤシの木。海沿いに何本も並んでいて南国ムードいっぱいです。そのナツメヤシの木に小さな黄色い花が咲き始めていました。(1月27撮影)
以前3月に訪れた時はもっと盛大に開花していて鮮やかなオレンジの花が目立ちました。今は咲き始めなので鮮やかな黄色い房のような感じです。これからもっと開花が進むのでしょう。

熱海市内には静岡県指定の天然記念物のナツメヤシの大木があります。ニューフジヤホテルの敷地に植栽されている樹高15M・樹齢150年程度の日本最大のナツメヤシなのだそうです。このナツメヤシとあたみ桜・レモンの木は明治4年頃イタリア人によってもたらされたとされており、今では市内各所に植栽されて人々の目を楽しませてくれています。


ナツメヤシ2024-2
ところで何本かのヤシの木には、このように幹に丸いボールのようなものを纏っている様子が目に付きました。ヤシの葉っぱではないですしヤドリギのようなものでしょうか?ふさふさしていそうで触りたくなりました。

ナツメヤシの開花の様子は以前のブログでもご紹介しています。



HOME花便り > 熱海 ナツメヤシの花が咲き始めていました 2024

根府川 マルバウツギの花 2023

マルバウツギの花
この季節に郊外を歩くと様々な種類の花、特に白い花が目に留まります。この写真はマルバウツギの花です。(5月3日撮影)
マルバウツギ(丸葉空木)は日本原産、アジサイ科ウツギ属の落葉低木で日本各地の山野に自生している他、庭木にも利用されています。小さめの白い花がぎっしりまとまって咲いていて目を引きます。伊豆箱根富士周辺ではウツギの仲間が多く自生しており、その中でもマルバウツギの開花は早めのようです。
山野に自生する木々の種類はなかなか判別しにくいのですが、開花時期ならその花の特徴から何の木か分かることも多くて楽しいです。

HOME花便り > 根府川 マルバウツギの花 2023

エゴノキの花が咲きました 2023

エゴノキの花2023-1
自宅の庭に植えているエゴノキの花が咲きました。10日ほど前から開花し始めて、今では鈴なりになっています。(5月2日撮影)
エゴノキはエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木で日本全国で見られます。毎年4月〜5月頃に白い小ぶりの花をたくさん付け、公園や庭木などに利用されることも多い樹木です。自宅ではここ2〜3年少しずつまばらに開花してあまり元気がなかったのですが、今年は一斉に開花して賑やかです。


エゴノキの花2023-2
花は下向きにぶら下がるような感じで咲くので撮影時にはどうしても暗くなってしまいます。花や実には多少の毒性があるそうなので口に入れたりしないようにしてください。

HOME花便り > エゴノキの花が咲きました 2023

葉ボタンの花が咲きました

葉ボタンの花
昨年末に寄せ植えした葉ボタン。正月が過ぎてもあまり成長せずきれいな状態のままだったのでそのままにしていました。2月中ごろになって少しとうが立ってきたので植え替えも考えましたが、どうせなら花を咲かせてみようと思いそのまま放置していました。
3月になってだんだん暖かくなってくるとぐんぐん茎が伸び始めたくさんの蕾をつけ、3月中ごろに下の方から開花し始めました。


葉ボタンの花
葉ボタンはアブラナ科の多年草で園芸品種として改良されてきました。花が房状に咲き、アブラナ科の特徴が一目でわかります。上部まで咲ききったらいよいよ植え替えですね。4ヶ月以上楽しむことができそうです。

HOME花便り > 葉ボタンの花が咲きました

エゴノキの花の狂い咲き

エゴノキの花202210
10月下旬となりめっきり寒くなってきたこの頃。庭のエゴノキの葉もほとんど落ちてしまい殺風景になってきましたが、ふと見ると花が三輪咲いていました。(10月22日撮影)
エゴノキの花は通常4月〜6月頃に咲くはずで、この時期に咲くのは狂い咲きと言えるでしょう。自宅のエゴノキの場所はとても日当たりが良く、日照りで葉が傷みまくっていたので寒くなって落葉したと勘違いしたのでしょうか?
理由はよく分からないけど花が咲くとなんだか嬉しい気持ちになりました。

HOME花便り > エゴノキの花の狂い咲き

一碧湖 ガマズミの花

ガマズミ
伊豆・一碧湖の遊歩道沿いでガマズミの花が開花していました。
ガマズミは日本全国の山野に自生する落葉低木で、レンプクソウ科ガマズミ属に分類されます。写真の花はガマズミで間違いは無いと思いますが、日本の山では似たような花が咲くので見分けが難しいです。ガマズミであれば秋になると真っ赤な実を付けるので判りやすいのですが。

 ナルキッスス・ブルボコディウム
同じく遊歩道沿いに咲いていた黄色い小さな花。あまり見かけないので調べてみると「ナルキッスス・ブルボコディウム」という地中海原産の球根草のようです。
(舌をかみそうな名前… Auribus oculi fideliores sunt を思い出しました…)
ヒガンバナ科スイセン属で別名「ペチコートスイセン」とも呼ばれ、園芸品種として人気なのだそうです。
一碧湖はジオスポットでもありますし、貴重な野草も自生しています。スノーフレークのような花も見かけましたが、これら外来種の草花は駆除も含めて検討すべきではないでしょうか?

一碧湖の春の花々は【はなつうWEST】でも紹介しています。

HOME花便り > 一碧湖 ガマズミの花

リュウゼツランの花とメジロ

リュウゼツランの花とメジロ1
沼津市内浦のカフェ「海のステージ」の敷地内でとても珍しいリュウゼツランの花を見ることができました。
空高く伸びた茎の先にはたくさんの花が開いていて、メジロなどの鳥が盛んに蜜を吸っていました。一見雌しべか何かしか残っていないようですが甘いのでしょうか?

リュウゼツランの花とメジロ2
何か言い争っているみたいです…


HOME花便り > リュウゼツランの花とメジロ

サンセベリアが開花しました

サンセベリアの花2
前回花芽を見つけてから20日近く経って、サンセベリアが開花しました。
少しずつつぼみが細長くなっていって、それがはじけるように花が咲きました。
白い花が咲くとは聞いていましたが、実物は半分透き通った薄い白色です。ランの花に似ています。


サンセベリアの花3

HOME花便り > サンセベリアが開花しました

サンセベリアの花

サンセベリアの花
約15年育てているサンセベリアに花芽がつきました!
サンセベリアに花が咲くとは全く知りませんでしたが、調べてみると育て方次第では白い小さな花が咲くようですね。
あまり手入れもせず少し弱ってしまったので、1カ月ほど前に株分けと土の入れ替えをしたのが良かったみたいです。花が咲くのが楽しみです。

HOME花便り > サンセベリアの花

沼津御用邸記念公園のソテツの花

沼津御用邸記念公園のソテツの花
梅雨時らしく雨が降ったりやんだりのこの日、沼津市の御用邸記念公園では、ソテツの花を見ることができました。
公園内には大小たくさんのソテツが植えられていて、そのいくつかでは薄いオレンジ色の花が開花しています。この写真のように背の低い木もあって、じっくりと観察することができました。 
HOME花便り > 沼津御用邸記念公園のソテツの花
Archives
はなつうWEST Blogとは
フラワーショップ・スクールをサポートする広告会社・インターワークス社が運営しています。
身近な花便りを定期的に更新しています。
記事検索