八丁池のアセビ2017-1
天城山や八丁池周辺はアセビが多く自生しています。アセビの花の季節はもう終り、鮮やかな新芽が生えてきています。この写真は八丁池付近のハイキングコース沿いで見かけたアセビの群落で、それぞれ新芽の生える時期に時間差があるのでとても色鮮やかで目を引きました。赤色〜黄色〜緑色のグラデーションが見事です。

八丁池のアセビ2017-2
アセビの新芽は、最初はまるで紅葉しているかのような赤色で、その後、徐々に深緑色に変化していきます。
アセビがよく見られるということは、鹿などの食害で他の広葉樹が育たないということでもあります。伊豆半島でも増えすぎた鹿による食害は深刻なので「綺麗だ」と喜んでばかりもいられません。